【SnapShot】2018年5月15日(火)の仮想通貨マーケット

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〜 仮想通貨に関する日々の 情報やデータを記録 〜

 

◆この日のマーケットは?


◆この日のマーケットの動き概観(※ (   )は前日との比較 )

マーケット全体 ビットコイン イーサリアム 
時価総額 4060億ドル( 1490億ドル () 720億ドル ()
市場占有率 36.7% () 17.7% ()
価格 8758ドル() 0.08355BTC()

◇Memo

この日のマーケット時価総額は、前日と同じく4060億ドルであった。

そのような相場において、BTCの時価総額と市場占有率は前日とほぼ変わらず、価格はやや上昇となった。ETHは、前日と比べ、時価総額、価格、市場占有率の全てにおいて、やや下げる形となった。

前日から、ニューヨークにおいて仮想通貨界最大のカンファレンスであるConcensus2018が開催されている。昨年はこのカンファレンスの開催時期と合わせるようにマーケットが上昇を開始したため、今年もそのような上昇が起こることが期待されているが、実際マーケットがどのような動きをするかは、今後の楽しみな点である。

◆この日のニュース抜粋  (Link & Memo)

ポジティブなニュース (10) ネガティブなニュース (2)
1. コラム:EU透明性向上策、ビットコインの正当性高めるか

2. タイ、仮想通貨の法制度が施行

3. 米CMEグループ、イーサリアム価格情報の提供開始

4. 米フロリダ州セミノール群は税金の支払いにビットコインを受付開始

5. ニューヨーク市「ブロックチェーンの先進都市目指す」、イニシアティブ発表

6. HSBCがR3のブロックチェーンで貿易の信用状処理に成功

7. 東ヨーロッパ最大の信用調査機関がブロックチェーン採用へ

8. 台湾の台北富邦銀行 ブロックチェーン決済システムを導入

9. 丸の内でブロックチェーン技術を活用した新たな街づくり実証実験

10. IoT向け仮想通貨技術「IOTA」、富士通がサプライチェーン管理に活用

1. 仮想通貨交換業者の偽サイト対策、過半数が不十分 筑波大など調査

2. 仮想通貨口座不正開設疑い 愛知の女逮捕

 

◇Memo

この日は世界各国からポジティブなニュースが多く伝えられた。

まずはヨーロッパから。EUが仮想通貨の取引所などに利用者の認証を義務付ける規則に合意したとのこと。この規制は、日本では昨年から既に実施されているが、この規制により、取引の透明性が高まり、ヨーロッパにおける仮想通貨に対する社会的地位の向上が期待される。また、東ヨーロッパ最大の信用調査機関であるポーランドのBiuro Informacji Kredytowej(BIK)が、英国のフィンテック企業Billonと提携し、顧客情報の管理にブロックチェーンを活用することが発表された。重要な情報である顧客の信用情報が、ブロックチェーンにより分散的に管理され、外部からのハッキングなどによる改ざんやエラーを防ぐ狙いがあると思われる。さらに、英国のメガバンクHSBCがブロックチェーンを活用し、貿易における信用状 (L/C)の処理に成功した。これにより、貿易実務における手続きの手間と時間が大幅に削減されることになる。

次にアメリカのポジティブなニュースを。昨年ビットコインの先物取引を開始したCMEグループが、イーサリアム 価格情報の提供を開始した。今後ビットコインに続き、イーサリアム も同マーケットにおいて先物取引が開始される可能性がある。また、フロリダ州セミノール郡では、税金の支払いにビットコインおよびビットコインキャッシュを受け入れることがアナウンスされた。仮想通貨ウォレットBitpayを活用し、税金の他、運転免許証やIDカードの手数料など、様々な公共料金の支払いに適応されるとのこと。アメリカは、日本と異なり、州や群の自治権が強く、国家よりも小さな単位で新たな取り組みをより素早く実行することができる。変化の速い時代においては、大きな強みである。さらに、ニューヨーク市が、ブロックチェーンの先進都市を目指すことを宣言した。上記のフロリダ州セミノール郡の取り組みもそうであるが、今後、行政レベルにおいてブロックチェーンに関する先進的な取り組みが、各州、各都市、各郡などの単位で、競争的に展開されていくことが予想される。

アジアでは、タイにおいて仮想通貨の法制度が施行された。EUと同様、仮想通貨に関するベーシックな枠組みが整備され、今後の発展が期待される。また、台湾では、台北富邦銀行がブロックチェーンによる決済システムを導入し、アプリの2次元コード読み取りによる決済を可能にしたとのこと。中国でもキャッシュレス化の取り組みが積極的に行われており、この分野の進展も、非常に興味深いものがある。

最後に日本のポジティブなニュースを。三菱地所、富士通、ソフトバンク、東大の研究室が、丸の内エリアで、ブロックチェーンを活用した新たな街づくりの実証実験に取り組むことが発表された。オフィスビルの電力使用量やビル周辺の人の流れなどの様々なデータをブロックチェーンで管理し、それらのデータを組み合わせ活用しながら、新たな価値を生み出すことを目指す。また、同じく富士通が、仮想通貨IOTAを用いた製造業における新たなサプライチェーン管理手法をドイツのハノーバーメッセ2018で発表し、大きな注目を集めたとのこと。富士通は、ブロックチェーンに関し、積極的な対応が目立つ。過去において富士通のライバルであったNECは、この日、3000人規模の人員追加削減を発表した。企業の盛衰を感じさせる。

この日のネガティブなニュースは二つ。一つは、日本の仮想通貨取引所は、偽サイト対策において過半数が不十分であることが、筑波大などの調査により明らかになった。最悪の場合、利用中にパスワードなどが盗まれ、不正に仮想通貨が引き出される。最近は、取引所およびウォレットにおいて、この手の不正が多くなっている。利用者の意識向上とともに、仮想通貨を取り扱う企業の対策の向上も必要になる。もう一つは、他人のために仮想通貨口座開設した愛知の女性が逮捕されたとのこと。インターネット上で知り合った人物から、報酬を持ちかけられ、それに応じたがゆえの逮捕である。気軽な対応に対し、痛い代償である。日頃から甘い誘惑話には乗らないように十分に注意しなければならい。

◆この日の【仮想通貨のニュース】見出し

◆この日の仮想通貨ランキングTOP10の動き

仮想通貨で英語を学ぶ 〜 この日のCRYPTO ENGLISH NEWS 〜

    この日の一文

 A Boost for Privacy in Cryptocurrency: Gemini Announces Support for Zcash

    発音  ア ブースト/  フォア プライバシー/ イン クリプトカレンシー/: ジェミニ/ アナウンシィズ /サポート /フォア ジーキャッシュ
    語句の意味  押し上げ/ プライバシーのための/ 仮想通貨において/: Geminiは/ 発表する/ サポートを/ Zcashのための
    日本語訳  仮想通貨において、プライバシーへの高まりあり:GeminiがZcashのサポートを発表

(※日本においても匿名性仮想通貨の取り扱いが課題になっているが、アメリカの仮想通貨取引所Geminiが、ニューヨーク州当局の承認を得て、匿名性通貨Zcashを取り扱うことが発表された。その発表によりZcashの価格は大きく上昇した。)

    Link  A Boost for Privacy in Cryptocurrency: Gemini Announces Support for Zcash

 

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