アルトコインの価格はどうやって決まるの?〜 ビットコインとの関係 〜

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1. 時々ふと湧いてくる疑問

「ビットコインが下がる日は、どうしてアルトコインも全部下がるの?」

「今日はどうしてアルトコインが全般的に上がってるの?」

と疑問に思うことはありませんか?

それぞれの仮想通貨にそれぞれの価値があり、それぞれに取引がなされているのであれば、取引所全ての仮想通貨が一斉に上がったり、下がったりするのは、不思議だと思いませんか?

 

今日はその謎を解き明かしてみたいと思います。

 

2. 今日の取引所の状況

まずは、下の画像をご覧ください。
今日のコインチェックさんの取り扱い仮想通貨の価格一覧です。

全ての仮想通貨が見事に全部上がっていますね。
今日は素晴らしい日に感じますね^ ^

 

それでは次に、下の画像をご覧ください。
これはアメリカの取引所Poloniexさんの価格で、
上のコインチェックさんと同じ時間帯のものです。

一つを除いた全ての価格が下がっているのが分かります。
え、え、え、、、、

そして、不思議なのがコインチェッックさんで上がっているETH、ZEC、DASH、LTC、XMR、FCTが、Poloniexさんでは下がっています。。。

取引所が違えば、それぞれ取引する人が違うのだから、結果は違って当たり前でしょ?と思う人がいるかもしれません。

でも、そうではないんです。

 

3. からくり

どういうことかと言えば、もう一度それぞれの画像をよく見てください。

コインチェックさんは、価格表記が「¥」になっています。

一方、Poloniexさんは、価格表記(Price)が9ケタの数字になっています。
この9ケタの数字が何かと言うと、ビットコインを表しています。
その通貨を買うのに、その9ケタの数字分のビットコインが必要だということになります。

 

ここにアルトコインの価格を決める大きなヒントがあります。
勘のいい方は気づいたかもしれません。

 

実は、アルトコインの価格は、ビットコインが計算のベースになっているということです。

 

つまり、アルトコインの価格は、次の計算式になります。

アルトコインの価格 = ビットコイン換算の9ケタの数字  ×  ビットコインの価格(※法定通貨での価格)

 

だから、ビットコインの価格が上がれば、多くのアルトコインの価格は上がり、
逆にビットコインの価格が下がれば、多くのアルトコインの価格は下がるのです。

それを表しているのが、上のコインチェックさんの価格です。

そして、くどいようですが、上のPoloniexさんの画像が表しているものが何かと言えば、アルトコインのビットコインに対する価値であり、それが昨日よりも下がっているということを表しています。

 

まとめると、上記の相反する結果の画像は、次のことを意味します。

アルトコインのビットコインに対する価値は下がっているけども(Poloniexさんの画像)ビットコイン自体の価格が上がっているため、法定通貨で表記するとアルトコインの価格も上がる(コインチェックさんの画像)ということです。

 

4. もう一つの疑問

ここまで分かると、もう一つ疑問が湧いてきます。

アルトコインの価値は、法定通貨で見れば良いのか?それともビットコインの価値で見れば良いのか?という疑問です。

それは、人によって、また状況によって変わってきます。

最終的に法定通貨(例えば日本円)を使うことを考えているのであれば、アルトコインのビットコインに対する価値が下がっても、法定通貨での価格が上がれば問題はないことになります。

よって、その場合には、上のコインチェックさんの画像のような状況は望ましいことになります。

逆に、仮想通貨を使うことを考え、ビットコインの数量を増やすことを求めたり、アルトコイン自体の成長を求めるのであれば、法定通貨での価格が上がるよりも、アルトコインのビットコインに対する価値が上がることが大切になります。

その場合には、上のPoloniexさんの画像のような状況は望ましいものとは言えなくなります。

 

この価値を何で見るのかという問題は、結局、資産を何で保有するかということになります。

法定通貨で保有するのか、仮想通貨で保有するのか、さらに仮想通貨の中でも、ビットコインで保有するのか、アルトコインで保有するのか、という選択になります。

ベストな選択肢はそれぞれの人が求めるものによって異なってます。

 

 

今回は、ビットコインとアルトコインの価格の関係についてまとめてみました。

最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。


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