そもそも仮想通貨(暗号通貨)ってなに??

Sponsored Link

1. 最近よく目や耳にするようになった仮想通貨(暗号通貨)とは一体何なのか?

皆さんは、通貨と聞くと何を思い浮かべますか?

通常は100円や500円といった硬貨、千円札や一万円札といった紙幣を思い浮かべると思います。これまで私たちが使用してきたこれらの硬貨や紙幣は、国は違っても①金属であったり紙であったりと物理的に存在し、②その発行主体は、国や国の中央銀行が発行するもの、という性質を持ちます。


それに対し
仮想通貨は、①硬貨や紙幣といった物理的な存在ではなく、インターネット上を駆け巡るデジタルの存在であり、②その発行主体も国に限られない、という特徴を持ちます。つまり、仮想通貨とは、国内の取引に限定されず、インターネットを通し世界中でスピーディーな価値移動を可能とするデジタル通貨になります。

英語ではVirtual CurrencyやDigital Currencyと呼ばれ、最近ではCryptocurrencyという言葉が多く使われてきているようです。日本ではVirtualという言葉から”仮想”通貨という呼び名がよく使われますが、最近では英語でのCryptocurrencyという言葉の広がりによって、”暗号”通貨という呼び方も広がってきています。

そう、仮想通貨は上記の①デジタルの存在、②発行主体が国に限られないという特徴に加え、③暗号化されているという特徴を持つ、新たな通貨ということになります。

 

2. どのようにして仮想通貨(暗号通貨)は広がってきたのか?

現在の仮想通貨(暗号通貨)の広がりは、2009年のビットコインの誕生がスタートになります。

2008年のリーマンショックによる世界的金融危機の最中、サトシ ナカモトという謎の人物によりビットコインの概念と仕組みが発表され、翌年からビットコインの運用がスタートしました。


サトシ ナカモトによって生み出された
ビットコインは、ブロックチェーンと呼ばれる下記の仕組みにより、これまで難しかったインターネット上の価値の移動を可能にしました。

①Peer to Peerの分散型台帳による取引記録の共有
②コンピューターの演算による取引記録の作成とビットコインによる報酬の獲得

ナカモトは上記①により、単一の管理者ではなく、不特定多数の人で台帳を管理することで、取引記録の改ざんや他者からのハッキングを難しくし、取引の正当性と取引システムの安定性の確保を可能にしました。

また、上記②により、コンピューターを持つ人であれば誰でも、暗号解読による取引記録の作成に参加でき、ビットコインの報酬の獲得を可能にしたのです(※しかし、現在は報酬獲得を目的とした競争が激化し、家庭用を超えた大型のコンピュータとそれを動かす多くの電力が必要となっています)。


ナカモトが考え出したこの
ビットコインの仕組みのすごいところは、通貨の発行主体も通貨の管理主体も単一の人や組織に限定されておらず、公開されたコードに沿って、全体のシステムが不特定多数の人々によって動かされ、2009年以来これまで、大きな問題もなくこのシステムが稼働し続けてきたことです。


そして、ビットコインにより、私たちは、金融機関の存在を介さず直接的に、また、現在の金融機関の手数料よりも安く、そしてよりスピーディーに、世界中のどこへでも価値を自由に移動させることが可能になったのです

 

また、既存の通貨とビットコインを交換する民間の取引所が世界各国で立ち上がり、ビットコインの価格は2009年の誕生時には約0.9円だったものが、2017年の6月には30万円を超え、この8年で30万倍を超える価格の高騰を見せたのです。

 

3. ビットコイン以後に誕生した様々な仮想通貨

ビットコインの成功により、その後、様々な仮想通貨が生まれました。それは、ライトコインのようにビットコインの送金処理スピードをより早くしたもの、イーサリアムのように新たなアルゴリズムによって通貨機能に契約機能を組み合わせたもの、リップルのように既存のあらゆる通貨との交換を可能にするもの、ファクトムのように様々な事実の証明に分散台帳の機能を活用したものなど、これまでの通貨のあり方を変えるだけでなく、これまでの国やビジネスの仕組み、人々のライフスタイルを今後変えていくと思われるものが、様々な企業や団体、個人により日々生み出されています。

それらのコインはアルトコインと呼ばれ、その種類は2017年6月現在、大小含め700をも超えると言われています。

そして、これらの新たなコインの誕生は、今後もしばらく続くと予想され、それら多数のコインの中から、今後世界的に広く活用されるもの、一部の国やビジネス、コミュニティに必要不可欠となるものなどが生まれていくでしょう。


数多く生まれるコインの中から、いかに今後5年10年と生き続けるコインを見極めていくか
、そんな視点から様々な仮想通貨とそれに関連する仕組みや情報をまとめ、今後、このブログに掲載していきたいと思います。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。


Sponsored Link